TATSUYA SAITO / RESEARCH
WITTGENSTEIN / GADAMER / LACAN
現場で起きていることを、
理論として残す。
哲学対話を基盤とした人材育成・組織開発を研究・実践しています。後期ウィトゲンシュタインの文法と言語ゲーム、ガダマーの哲学的解釈学、ラカン派精神分析の言語・主体論を主要な理論的基盤として、対話と組織の現場に現れる〈言語・解釈・欲望・拘束・変化〉の条件を研究しています。
TATSUYA SAITO / RESEARCHER
01 / RESEARCH FOCUS
研究の中心
言葉は、私たちの理解と行為を、どこまで可能にし、どこから拘束するのか。
02 / THEORETICAL FOUNDATIONS
Three Thinkers
三者を一つの体系へ無理に統合するのではなく、それぞれの差異を保ったまま、現場の問いに対して交差させます。
Ludwig
Wittgenstein
ある問題が、どのような語の使用と規則のなかで「問題」として成立しているのかを問う。
Hans-Georg
Gadamer
理解はどのような前理解から始まり、他者との対話によってどこまで変容しうるのかを問う。
Jacques
Lacan
主体が、自ら選んだわけではない言語・他者・欲望の構造にどう位置づけられるのかを問う。
03 / CROSSINGS
交差から生まれる研究
研究の単位は「思想家の紹介」ではなく、三者の緊張関係から現場の問いを再記述することです。
Wittgenstein × Gadamer
文法・言語ゲームと、前理解・対話を接続し、組織問題がどのように「文法的問題」として形成されるのかを検討する。
Wittgenstein × Lacan
文法とシニフィアンを手がかりに、特定の語が記述可能性と行為選択を狭める「言語的拘束」を検討する。
Gadamer × Lacan
理解・解釈と、主体・他者・欲望の関係から、「他者を理解する」とは何を意味するのか、その限界を問う。
04 / CURRENT RESEARCH
現在進行中の研究
完成した成果だけでなく、現在どの問いに取り組んでいるかを明示します。論証の核心は査読投稿まで公開しません。
組織問題はいかに「文法的問題」となるか
――ウィトゲンシュタインとガダマーによる哲学的組織コンサルテーション
「責任感がない」「主体性がない」「公平ではない」といった組織内の問題記述を、個人属性の記述としてのみ扱うのではなく、組織内で共有される言語ゲーム、文法、前理解の問題として再検討する。
05 / RESEARCH NOTES
研究ノート
査読論文とは切り分けて、研究過程で生じた問い、概念整理、事例分析、文献読解、研究活動を記録します。研究の「完成品」ではなく、思考の蓄積です。
Latest Research Notes
WordPressの最新投稿から自動表示06 / RESEARCH TRAJECTORY
研究の展開
対話支援における「変えられないもの」への違和感から、意味、言語、主体、組織へと問いを展開しています。
Non-Negligible Binding Force
安易なリフレーミングでは扱えない現実を「無視できない拘束力」として問題化。
Resistance / Creative Adaptation / CAT
抵抗との区別と、変えられない条件を礎石として生を再構成するプロセスを検討。
Non-Authorship of Meaning
支援者が他者の意味の「作者」になることの限界を、後期ウィトゲンシュタインから検討。
Linguistic Constraint
問題の焦点を内面から、語の使用条件・配置・接続へ移し、ウィトゲンシュタインとラカンを交差させる。
Organizational Grammar
ウィトゲンシュタインとガダマーを通じ、組織問題がいかに言語的・解釈学的に形成されるかを研究中。
07 / PUBLICATIONS & OUTPUTS
研究成果
査読論文を主たる正式成果として位置づけます。既公開のプレプリント等は研究記録として整理し、必要な場合にのみ外部アーカイブへ接続します。
言語的拘束からの離脱はいかに可能か
――ウィトゲンシュタインの「文法」とラカン派シニフィアン論を用いた対話的介入モデル――
特定の語が自明な規則として反復され、話し手の記述可能性や行為選択を狭める状態を「言語的拘束」として捉え、三段階の対話操作を提示する。
DOI / FULL TEXT →Non-Authorship of Meaning and the Overreach of Support
後期ウィトゲンシュタインから、意味の非著者性と支援実践の構成的限界を検討。
DOI →An Introduction to Creative Adaptive Therapy (CAT)
変えられない現実を前提に、なお生を編み直す対話的支援モデルの初期定義。
DOI →Understanding and Dialogical Support in Applied Gadamerian Hermeneutics
「無視できない拘束力」を問題化し、ガダマー的理解から支援者の限界を検討。
DOI →
08 / RESEARCHER
斎藤 達也
TATSUYA SAITO / RESEARCHER
行政書士 / 人材育成コンサルタント / 対話支援実践者。
哲学対話を基盤とした人材育成・組織開発を研究・実践しています。
人材育成、組織支援、コーチング、カウンセリング等の実践現場から生じる違和感を出発点として、応用哲学・臨床哲学・哲学プラクティスの観点から研究している。
主要な理論的基盤は、後期ウィトゲンシュタイン、ガダマー、ラカン。とりわけ、言語と文法、理解と解釈、主体と欲望、拘束と変化の条件を、対話および組織の実践と往還しながら検討している。
09 / PRACTICE & PUBLIC WRITING
研究と実践の接続
このサイトは個人研究の記録を担います。事業としての人材育成研究、行政書士実務、一般向けの哲学記事は、それぞれ別の媒体で展開しています。
ライドオン人材育成研究会
人材育成・組織支援における研究、教材、実践事例を公開する事業・研究会サイト。
VISIT SITE →斎藤行政書士事務所
制度支援、行政書士業務、人材育成・業務改善等の実務領域。
VISIT SITE →note|日常に効く哲学
研究ノートの論点を、日常や現場に届く文章へ再編集して発信する外向け媒体。
READ ON NOTE →